山形県米沢市のJR米沢駅舎を鉄道模型(Nゲージ)の縮尺1/150にて出力しました。
写真をもとに図面を起こし、SkechUpでモデリング。30程のパーツに分割してあります。
米沢駅は市民向けデジタル工作室「駅ファブ」というファブスペースが創設されており、今注目のスポットになっています。
駅ファブ ホームページ
http://ekifab.com/
全体像。なかなかの迫力があります。
駅名の大きな看板や入口ドアの取手も再現しました。
実際の写真との比較です。
屋根瓦もリアルに再現。
裏側のバルコニー。
ホームへの改札口。
今回はPolyMax PLAというフィラメントを使用しております。PLAのカッチリした造形とABSのような柔軟さと強度を合わせ持ち、ヒケがほとんど無いフィラメントです。今回のモデルでは屋根の底に2mmの溝をつくり、壁を差し込んで組み上げています。キュッと差し込めてカッチリと固定されました。
米沢駅舎のモデリングなどに関しての詳細は弊社ブログで紹介しています。
https://mirice.co.jp/brog/archives/category/%E7%B1%B3%E6%B2%A2%E9%A7%85
また、Thingiverseに1/750スケールでSTLデータをアップしております。
(こちらは分割していません。全幅140mm程度。)
http://www.thingiverse.com/thing:515562
JR米沢駅舎
寸法:幅666mm、高さ176mm、奥行き172mm
データ作成:ミライス株式会社
3Dプリンター:CUBIS
フィラメント:PolyMax(TM)PLA